本院 医療法人社団 健生会 産婦人科·乳腺ドック MARI WOMEN' S CLINIC まりウィメンズクリニック
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アフターピル

当院ではアフターピル(緊急避妊薬)の処方が可能です。

大阪・うめきたエリアでアフターピルの処方ができるクリニックをお探しなら

アフターピルとは?

大阪・うめきたエリアでアフターピルの処方ができるクリニック「うめきたウィメンズクリニック」アフターピルは、望まない妊娠を防ぐために服用する緊急避妊薬です。
主に「避妊がうまくいかなかった場合」や「避妊しなかった場合」の対処として使用されます。
使用するタイミングによって効果に差が出るため、なるべく早い段階での服用が重要です。

アフターピルはいつまでに飲めば間に合う?

服用タイミングと避妊効果

アフターピルは72時間以内の服用が基本です。

アフターピルはいつまでに飲めば間に合う?大阪・うめきたエリアでアフターピルの処方ができるクリニック「うめきたウィメンズクリニック」アフターピルは、性交後の妊娠を防ぐために服用するお薬で、性交後72時間(3日以内)までの服用が原則です。早ければ早いほど効果が高まり、妊娠のリスクを大きく下げることができます。

  • 性交後12時間以内の服用:避妊成功率約99%
  • 72時間以内:避妊成功率約85〜95%

どの薬を選ぶか、どのタイミングで服用するかは、状況によって異なりますので、自己判断せず、医師にご相談いただくのが最善です。

以下のようなケースでは、すぐにご相談ください

以下のような場合、アフターピルの対象になることが多く、早急な対応が必要です。

  • コンドームが破れてしまった、外れてしまった
  • 避妊をしないまま性交してしまった
  • 膣外射精(外に出す避妊法)をしたが不安がある
  • 経口避妊薬(ピル)の飲み忘れがあった
  • 排卵日付近の性交で妊娠の可能性が心配

※特に「膣外射精」は避妊効果が低く、妊娠する確率は約22%とも言われています。つまり、4〜5人に1人が妊娠する可能性があるということです。医師としての経験上、「避妊したつもり」が原因で妊娠につながるケースも少なくありません。膣外射精は避妊とは呼べません。このような場合も、避妊をしなかったと同様に対処する必要があります。

当院で取り扱うアフターピルの種類・費用について

当院で取り扱うアフターピルの種類・費用│大阪・うめきたエリアでアフターピルの処方ができるクリニック「うめきたウィメンズクリニック」当院では、患者さまの状況やご希望に応じて選択いただけるよう、2種類の緊急避妊薬(アフターピル)を取り扱っています。
どちらの薬剤も、性交後できるだけ早いタイミングでの服用が重要です。まずはお気軽にご相談ください。

アフターピルの種類

薬剤名 特徴 服用可能時間 費用(税込)
ヤッペ法 低用量ピルを応用した緊急避妊法。
副作用(吐き気・頭痛など)が出やすい傾向がありますが、比較的安価に対応可能です。
性交後72時間以内 4,400円
レボノルゲストレル錠
(ノルレボ等)
世界的にも広く使用されている標準的なアフターピル。
副作用が比較的少なく、1回の服用で済むのが特徴です。
性交後72時間以内 9,900円

アフターピル服用時の注意点

  • 服用は性交後72時間以内に。特に12時間以内の服用が効果的です。
  • 自己判断で量を増やすのは危険です。必ず指示通りに服用してください。
  • 月経予定日に出血があっても妊娠の可能性は否定できません。
  • 次の生理までに再度性交渉がある場合は、コンドームなどで確実な避妊を行いましょう。
  • 生理予定日を1週間過ぎても出血がない場合は、妊娠検査薬での確認や受診をおすすめします。

内服後の経過と注意点

  • 約80%の方が、生理予定日の前後に消退出血を経験します。
  • 出血がない、または極端に軽い場合は、妊娠の可能性もあります。
  • 出血があるまでの性交渉は控えましょう。避妊効果が不安定な時期です。

ご相談はプライバシーに配慮した体制で対応しています

大阪・うめきたエリアでアフターピルの処方ができるクリニック「うめきたウィメンズクリニック」「恥ずかしい」「誰にも知られたくない」そんなお気持ちをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
当院では、患者さまのプライバシーに最大限配慮し、安心してご相談いただける環境づくりを大切にしています。
ひとりで悩まず、まずは私たちにご相談ください。

よくあるご質問(FAQ)

アフターピルをもらいたい時はどう伝えればいいですか?

「緊急避妊薬(アフターピル)を希望しています」と伝えていただければ大丈夫です。性交渉の日付や避妊の有無などを確認し、適切に対応いたします。恥ずかしがらずに、早めにご相談ください。

アフターピルは学生でも処方してもらえますか?

はい、未成年でも処方は可能です。
アフターピルに年齢制限はなく、高校生でも処方を受けられます。避妊に失敗した場合は、できるだけ早めに受診することが大切です。

診察なしでアフターピルだけもらえますか?

処方には必ず医師の診察が必要です。アフターピルは医療用医薬品ですので、体調や服用の適応を確認するためにも診察は欠かせません。当院でも、診察のうえで安全にお渡ししています。なお内診は特に必要はありません。

アフターピルが不妊につながることはありますか?

アフターピルの服用によって将来的に不妊になることはありません。
アフターピルは、避妊の失敗や避妊をしなかった際に妊娠を防ぐための「緊急避妊薬」です。ホルモンの働きで一時的に生理が遅れたり、排卵のタイミングがずれることはありますが、長期的な妊娠力に悪影響を及ぼすことはないとされています。
「妊娠しにくくなるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃいますが、将来の妊娠に影響する心配はありません。望まない妊娠による心身の負担を考えると、必要なタイミングでアフターピルを服用する判断は大切です。迷ったときは、医師にご相談ください。